恐れていたら決断は出来ない

僕は決断した

その決断が

自分の そして 他人の首を絞める

そうやって今までいっぱい迷惑をかけてきた

その場の感情で

自分の範囲を超え 処理できなくなる

良く僕は色んなところにぶつかる 物理的に

その度に自分の体の幅がよく分かっていないのだなぁ と思ってきた

よく分かっていないの意識の幅もそうだった

安易に想像して 投げ出す

得意技だ

自分一人ならいい

他人を巻き込む 迷惑をかける 期待を裏切る




自分を客観的に

今何をすべきなのか




答えは簡単だった




僕は聴く事に専念する事にした

迷いは無い 未練も無い

そうしなければ大好きだった音楽そのものを楽しめなくなるから

音が鳴っている 耳に入る 身体が反応する 感情が応答する

そういうモノだと思う

無理に鳴らそうとしたって音は鳴らない

考え方がずれ出した

形式美よりも そこの その場の 生きているモノを扱う という事

何よりも苦しかった




何かを自分から発する

自分を対外に出す 伝える

かつてはそれに委ねていた

でもそれは自分の幅を超えた 背伸びだった

自分の感覚で 自由に 変化する 生きた世界

帰ってきた 結局ここだった

変わったと思われても全然痒くも無い

日々変化し続けなければ意味は無い

得てきたもの 得たもの その全てが今の僕に関わっている

やってることは何も変わっていない




幸か不幸か 人は関わりあって生きていく

僕が関わると 迷惑をかける

正直一人で生きてゆけたらと思う

でも 誰かと関わってこなければ

こんな事を考える事は無かったろうな

少し大きくなれた気がした

つけあがっている